令和8年第II回・財務会計論・問題3

棚卸資産の収益性低下と簿価切下げ

財務会計論の問題3は、棚卸資産会計を問う問題です。滞留・処分見込在庫には代替的な切下げ方法があり、販売制約下では将来の値下がり見込みも反映するため、正答は1です。

公式正答

公式正答 1

棚卸資産会計はどう解くか

滞留・処分見込在庫には代替的な切下げ方法があり、販売制約下では将来の値下がり見込みも反映するため、正答は1です。

問題3の判断・計算過程

ア 正しい。滞留在庫等の正味売却価額を合理的に求めにくいときは、処分見込価額や在庫回転期間に応じた規則的切下げで収益性低下を反映できる。

イ 正しい。期末直後に売れず、実際の販売時には帳簿価額を下回ることが合理的に見込まれるなら、その制約を踏まえ期末に切り下げる。

ウ 誤り。洗替法と切放法はいずれも認められ、劣化原因の区分に応じて必ず使い分けなければならないわけではない。

エ 誤り。販売・一般管理目的で保有する棚卸資産も、物理的・経済的劣化で利用可能性が落ちれば収益性低下を反映する必要がある。

出典:令和8年公認会計士試験第II回短答式試験問題・正解。問題本文・選択肢・図表は転載せず、解説は資格解法ノートが独自に作成。

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