公式正答
公式正答 2
株主資本はどう解くか
企業集団内の現物配当を帳簿価額で処理し、合併対価株式の払込資本は契約に従いその他資本剰余金だけにもできるため、正答は2です。
問題8の判断・計算過程
ア 正しい。企業集団内の現物配当は適正な帳簿価額で剰余金を減らし、配当財産の含み損益を実現させない。
イ 誤り。資本金・資本準備金の減少で生じたその他資本剰余金は、会社法上の調整を経て分配可能額に含まれ得る。
ウ 正しい。存続会社株式を対価とする合併では、契約で増加する資本金・資本剰余金を定め、払込資本増加額を全てその他資本剰余金にできる。
エ 誤り。その他資本剰余金による欠損填補は、利益剰余金が一時的に負になるたびではなく、期末の確定した欠損を基礎に行う。
出典:令和8年公認会計士試験第II回短答式試験問題・正解。問題本文・選択肢・図表は転載せず、解説は資格解法ノートが独自に作成。