令和8年第II回・管理会計論・問題3

工程別・組別総合原価計算の使い分け

管理会計論の問題3は、総合原価計算を問う問題です。累加法で前工程完成品を予定原価振替でき、同一設備で作る製品別に直接費と間接費を分ける点が正しいため、正答は4です。

公式正答

公式正答 4

総合原価計算はどう解くか

累加法で前工程完成品を予定原価振替でき、同一設備で作る製品別に直接費と間接費を分ける点が正しいため、正答は4です。

問題3の判断・計算過程

ア 誤り。いずれも総合原価計算だが、工程別は製造段階ごと、組別は異種製品の種類ごとに原価を集計するため、完成品原価までの集計構造は同一ではない。

イ 正しい。累加法では前工程完成品原価を次工程の前工程費に加え、計算迅速化のため予定原価で振り替えることもできる。

ウ 正しい。製品別に追跡できる材料・労務を組直接費、共通製造費を組間接費とし、直接作業時間など合理的基準で各組へ配賦する。

エ 誤り。予定振替で生じる工程間差異には原価差異の処理原則を適用するが、常に売上原価と棚卸資産へ科目別配賦するという一律の処理ではない。

出典:令和8年公認会計士試験第II回短答式試験問題・正解。問題本文・選択肢・図表は転載せず、解説は資格解法ノートが独自に作成。

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