スクリーニング検査

令和8年4月公表 問11
偽陽性率と偽陰性率の分母を選ぶ

第二種衛生管理者で問われるスクリーニング検査の問題です。 偽陽性率は疾病のない集団、偽陰性率は疾病のある集団を分母にします。検査陽性者数・陰性者数を分母にしないことが要点です。 正答は4です。偽陽性率は160÷955≒16.8%、偽陰性率は10÷45≒22.2%です。

公式正答

正答 4

この問題の結論

正答は4です。偽陽性率は160÷955≒16.8%、偽陰性率は10÷45≒22.2%です。

五つの肢をどう判断するか

肢1は誤りです。16.0%は偽陽性160人を全受検者1,000人で割った値で、偽陽性率の分母が違います。偽陰性10人についても疾病有り45人を分母にします。

肢2は誤りです。偽陽性率を160÷1,000、偽陰性率を10÷805のように集団全体や検査陰性者で割ると、この組合せに近づきます。疾病の有無で分母を固定します。

肢3は誤りです。偽陽性率16.8%は正しい一方、偽陰性率1.2%は10÷805に近い値です。偽陰性率の分母は検査陰性者805人ではなく疾病有り45人です。

肢4が正しいです。疾病無しは160+795=955人なので偽陽性率は160÷955≒16.8%、疾病有りは35+10=45人なので偽陰性率は10÷45≒22.2%です。

肢5は誤りです。20.1%は160÷795で、真陰性者だけを分母にした値です。偽陰性率22.2%は正しいですが、偽陽性率が定義と一致しません。

公式問題で確認する

このページは問題文を転載していません。公式PDFの問11を開き、問題と解説を並べて確認してください。正答は公式PDFの○印と照合しています。

出典:公益財団法人安全衛生技術試験協会「令和8年4月掲載 第二種衛生管理者免許試験」。解説は資格解法ノートが独自に作成。試験実施団体とは関係ありません。