経済学

令和7年度 問51
取引費用と機会費用

市場取引に伴う探索・交渉・監視コストと、ある選択のため断念した最善の選択肢の価値を区別します。

公式正解

公式正解 3

51はどう解くか

妥当なのは3です。設問の費用は取引費用であり、機会費用は断念した最善の代替案の価値です。

各肢・空欄の判断根拠

1:誤り。埋没費用は既に支出して回収できない費用で、将来の選択で原則考慮しないものです。

2:誤り。外部費用は取引当事者以外へ及ぶ負担で、契約交渉そのものの費用とは異なります。

3:正しい。相手の探索、価格交渉、契約締結、履行監視に要する資源は取引費用です。

4:誤り。機会費用とは、採用しなかった選択肢のうち最も価値の高いものから得られたはずの利益です。

5:誤り。限界費用は生産量を追加で一単位増やしたときの費用増分で、取引費用とは別概念です。

令和8年度試験での注意

令和8年度の基準日(2026年4月1日)でも、この設問で使う基本条文・判例の結論は維持されます。条番号は最新の六法で確認してください。

出典:一般財団法人行政書士試験研究センター「令和7年度行政書士試験問題・正解」。問題本文・選択肢は転載せず、解説は資格解法ノートが独自に作成。

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