憲法14条

令和7年度 問3
法の下の平等と最高裁判例

区別の理由、審査密度、最高裁が示した具体的結論を分けます。判例の言い回しを一般化し過ぎないことが重要です。

公式正解

公式正解 4

3はどう解くか

妥当なのは4です。非嫡出子相続分差別の合理性は失われたと大法廷が判断しました。

各肢・空欄の判断根拠

1:誤り。尊属殺重罰規定は著しく不合理な加重が平等原則に反するとされましたが、記述の審査枠組みとは一致しません。

2:誤り。憲法14条1項の列挙事由は例示であり、列挙外だから当然に広い裁量になるわけではありません。

3:誤り。再婚禁止期間判決は合理的関連性を審査しており、記述のような一律の厳格基準を示していません。

4:正しい。子が選べない出生上の地位による不利益を見直し、相続分差別の合理性消滅を認めました。

5:誤り。生存権に関する制度設計では立法府に広い裁量が認められ、厳格審査ではありません。

令和8年度試験での注意

令和8年度の基準日(2026年4月1日)でも、この設問で使う基本条文・判例の結論は維持されます。条番号は最新の六法で確認してください。

出典:一般財団法人行政書士試験研究センター「令和7年度行政書士試験問題・正解」。問題本文・選択肢は転載せず、解説は資格解法ノートが独自に作成。

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