第112回・午前 問29

交絡因子を調整する解析

第112回保健師国家試験午前・問29は、疫学統計の判断を扱います。

公式正答

公式正答 3

疫学統計はどう判断するか

年齢が曝露である野菜摂取量と関連するため、多変量解析で年齢を調整する。正答は3。

問29の各選択肢をどう見分けるか

1 誤り。曝露そのもので層化しても、年齢による交絡を除けない。

2 誤り。アウトカムである糖尿病の有無による標準化では、年齢の影響を適切に調整できない。

3 正しい。年齢を共変量として多変量モデルに入れれば、年齢の影響を調整した関連を推定できる。

4 誤り。マッチングするなら交絡因子である年齢を用いるが、野菜摂取量まで一致させると検討したい曝露差を失う。

5 誤り。糖尿病患者だけに限定すると非患者との比較ができず、発症の有無との関連を評価できない。

出典:厚生労働省「第112回保健師国家試験問題・正答」。問題本文・選択肢は転載せず、解説は資格Hubが独自に作成。

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