第115回・午後50

近位筋優位の対称性筋力低下から物を持ち上げにくいと判断する

第115回看護師国家試験午後・問50は、多発性筋炎を問う問題です。 正答は3です。多発性筋炎では肩帯・骨盤帯など体幹に近い筋が左右対称に弱くなり、腕を上げる、物を持ち上げる、階段を上る動作が難しくなります。

公式正答

公式正答 3

50はどう解くか

正答は3です。多発性筋炎では肩帯・骨盤帯など体幹に近い筋が左右対称に弱くなり、腕を上げる、物を持ち上げる、階段を上る動作が難しくなります。

各選択肢の判断根拠

1の両頰の紅斑は皮膚筋炎のヘリオトロープ疹やGottron徴候など皮疹と関連し、多発性筋炎単独の特徴ではありません。

2の足関節だけが動かせないような遠位筋優位の麻痺は典型的ではありません。

3が適切です。筋原性酵素上昇や嚥下筋・呼吸筋障害にも注意します。

4の寒冷刺激による手指蒼白はRaynaud現象で、全身性強皮症などにみられます。

出典:厚生労働省「第115回看護師国家試験問題・正答」。問題本文・選択肢は転載せず、解説は資格解法ノートが独自に作成。

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