第115回・午後83

慢性瘻孔には癌化リスクがあり根治は手術が原則と理解する

第115回看護師国家試験午後・問83は、痔瘻を問う問題です。 正答は2と3です。痔瘻は肛門腺感染から膿瘍を形成し、肛門管と皮膚をつなぐ瘻管が残る後天性疾患で、原則として手術で瘻管を処理します。

公式正答

公式正答 23

83はどう解くか

正答は2と3です。痔瘻は肛門腺感染から膿瘍を形成し、肛門管と皮膚をつなぐ瘻管が残る後天性疾患で、原則として手術で瘻管を処理します。

各選択肢の判断根拠

1は誤りです。多くは肛門陰窩からの細菌感染に続発する後天性疾患です。

2が正解です。長期間持続する複雑痔瘻ではまれに痔瘻癌が発生することがあります。

3が正解です。切開排膿だけでは再発し得るため、瘻管切開・くり抜き・seton法などを選びます。

4は痔核の説明です。静脈叢のうっ血・拡張で生じます。

5は骨盤臓器脱などに関係する説明で、痔瘻の主因ではありません。

出典:厚生労働省「第115回看護師国家試験問題・正答」。問題本文・選択肢は転載せず、解説は資格解法ノートが独自に作成。

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