公式正答
正答 4
この問題をどう解くか
利息制限法超過を直ちに刑事罰とする④が不適切で、正答は④です。
4つの項目をどう判断するか
①は適切。金銭貸借の媒介手数料は原則として貸借額の5%が上限で、1年未満の貸借では期間に応じ年5%で日割りします。
②は適切。営業的金銭消費貸借の遅延損害金は元本に対して年20%を超える部分が無効です。通常利息の元本別上限とは別の規律です。
③は適切。業として行う保証の保証料と利息の合計が法定上限を超えないようにし、上限額から利息を引いた残額を超える保証料部分は無効になります。
④は不適切。利息制限法の元本別上限を超えれば超過部分の無効や行政上の問題になりますが、それだけで直ちに刑事罰ではありません。出資法の刑事上限との区別が必要です。
次回受験での注意
第20回試験の法令基準日である2025年4月1日現在の制度により判定。次回受験時は最新法令も確認してください。
公式問題で確認する
問題文と選択肢は転載していません。日本貸金業協会の公式PDF・問25を開き、問題と解説を並べて確認してください。正答は公式正答表と照合しています。
出典:日本貸金業協会「第20回 貸金業務取扱主任者資格試験」。解説は資格解法ノートが独自に作成。試験実施団体とは関係ありません。