利息制限法

第20回 問26
複数貸付けを合算する利率上限

複数契約の元本合算は同じ債権者からの貸付けについて行います。完済済みか、同時か、貸主が同一かを先に確認します。 別の貸主の貸付けまで合算する④が不適切で、正答は④です。

公式正答

正答 4

この問題をどう解くか

別の貸主の貸付けまで合算する④が不適切で、正答は④です。

4つの項目をどう判断するか

①は適切。同一貸主が同時に50万円と100万円を貸すと元本は合計150万円となり、100万円以上の年15%上限が両契約へ働きます。50万円契約の18%は15%超過部分が無効です。

②は適切。同一貸主への既存残高30万円がある時に70万円を追加すると合計100万円です。追加契約には年15%上限が適用され、18%のうち3%分が無効です。

③は適切。旧契約は完済済みで合算せず、新たに同時実行する8万円と30万円を合算して38万円と見ます。上限は年18%となり、8万円契約の20%は超過部分が無効です。

④は不適切。Aからの70万円と別の貸主Cからの30万円は、利息制限法の複数貸付け上限では合算しません。Cの30万円契約は年18%上限であり、15%まで下がりません。

次回受験での注意

第20回試験の法令基準日である2025年4月1日現在の制度により判定。次回受験時は最新法令も確認してください。

公式問題で確認する

問題文と選択肢は転載していません。日本貸金業協会の公式PDF・問26を開き、問題と解説を並べて確認してください。正答は公式正答表と照合しています。

出典:日本貸金業協会「第20回 貸金業務取扱主任者資格試験」。解説は資格解法ノートが独自に作成。試験実施団体とは関係ありません。

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