民法・相続

第20回 問35
権利義務の承継、遺産分割、債務、放棄

相続では一身専属権、可分債務、遺産分割の内部効、家庭裁判所への放棄申述を切り分けます。 共同相続人の分割協議を正しく述べた②が正答です。

公式正答

正答 2

この問題をどう解くか

共同相続人の分割協議を正しく述べた②が正答です。

4つの項目をどう判断するか

①は不適切。相続人は原則として権利義務を承継しますが、被相続人の一身に専属するものは承継しません。

②は適切。遺言による分割禁止や共同相続人間の分割禁止契約がある場合を除き、共同相続人はいつでも協議で遺産の全部または一部を分割できます。

③は不適切。共同相続人間で一人が債務全部を負担すると決めても、債権者の同意なく外部的な法定負担を変更できません。債権者は他の相続人にも法定範囲で請求できます。

④は不適切。相続放棄は他の相続人への通知ではなく、相続開始地を管轄する家庭裁判所への申述によって行います。受理されれば初めから相続人でなかった扱いです。

次回受験での注意

第20回試験の法令基準日である2025年4月1日現在の制度により判定。次回受験時は最新法令も確認してください。

公式問題で確認する

問題文と選択肢は転載していません。日本貸金業協会の公式PDF・問35を開き、問題と解説を並べて確認してください。正答は公式正答表と照合しています。

出典:日本貸金業協会「第20回 貸金業務取扱主任者資格試験」。解説は資格解法ノートが独自に作成。試験実施団体とは関係ありません。

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