民法・連帯保証

第20回 問40
主債務と保証債務への時効・抗弁・相殺

保証債務は主債務へ付従しますが、保証人側で起きた事情が当然に主債務へ逆流するわけではありません。 保証人への時効措置が主債務者にも及ぶとする④が不適切で、正答は④です。

公式正答

正答 4

この問題をどう解くか

保証人への時効措置が主債務者にも及ぶとする④が不適切で、正答は④です。

4つの項目をどう判断するか

①は適切。主債務者に対する請求などによる時効完成猶予・更新は、付従性により連帯保証人にも効力を生じます。

②は適切。連帯保証人は主債務者が有する抗弁を援用し、債権者へ対抗できます。催告・検索の抗弁がないこととは別です。

③は適切。主債務者が債権者への反対債権で相殺できる場合、保証人は主債務が消える範囲で保証債務の履行を拒めます。

④は不適切。連帯保証人に対する請求等の時効効果は、主債務者へ当然には及びません。保証人側の事情から主債務へ逆方向の効力は生じないためです。

次回受験での注意

第20回試験の法令基準日である2025年4月1日現在の制度により判定。次回受験時は最新法令も確認してください。

公式問題で確認する

問題文と選択肢は転載していません。日本貸金業協会の公式PDF・問40を開き、問題と解説を並べて確認してください。正答は公式正答表と照合しています。

出典:日本貸金業協会「第20回 貸金業務取扱主任者資格試験」。解説は資格解法ノートが独自に作成。試験実施団体とは関係ありません。

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