民法・弁済

第20回 問41
弁済充当、受領権者の外観、第三者弁済、差押え

弁済の有効性は、誰に支払ったか、支払者の善意無過失、第三者の法律上の利害、差押えの先後で判断します。 外観ある受領者への弁済を善意だけで有効とする②が不適切で、正答は②です。

公式正答

正答 2

この問題をどう解くか

外観ある受領者への弁済を善意だけで有効とする②が不適切で、正答は②です。

4つの項目をどう判断するか

①は適切。元本・利息・費用の全額に足りない弁済は、別段の合意がなければ費用、利息、元本の順で充当します。

②は不適切。受領権者らしい外観を持つ者への弁済が有効となるには、弁済者が善意であるだけでなく無過失であることが必要です。

③は適切。抵当不動産の第三取得者は弁済について法律上の利害を有するため、事前の弁済禁止・制限がなければ債務者の意思に反しても被担保債務を弁済できます。

④は適切。差押え後に第三債務者が元の債権者へ支払っても差押債権者へ対抗できず、差押債権者は損害の範囲で改めて弁済を求められます。

次回受験での注意

第20回試験の法令基準日である2025年4月1日現在の制度により判定。次回受験時は最新法令も確認してください。

公式問題で確認する

問題文と選択肢は転載していません。日本貸金業協会の公式PDF・問41を開き、問題と解説を並べて確認してください。正答は公式正答表と照合しています。

出典:日本貸金業協会「第20回 貸金業務取扱主任者資格試験」。解説は資格解法ノートが独自に作成。試験実施団体とは関係ありません。

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