午後家族システム論

第38回 社会福祉士 問題119
個人原因でなく相互作用の膠着として捉える

第38回問題119は、家族システム論について、正答だけでなく五つの記述を根拠から判定する問題です。

公式正答

公式正答 4

問題119はどう解くか

父子が互いの気持ちを表せず反応が固定化した相互作用に注目する4が正答です。

五つの選択肢をどう判断するか

1は不適切です。Cさんの内面を怒りと断定する個人内解釈で、相互作用を見ていません。

2は不十分です。BさんとDさんの話合い不足だけへ原因を置き、Cさんを含む家族システム全体を捉えていません。

3は不適切です。Bさんの説明不足という一方向の原因へ還元しています。

4が適切です。Bさんの再婚相談、Cさんの沈黙・不登校、Bさんの困惑が互いに影響し合い、対話できない循環を形成しています。

5は不適切です。思春期という個人属性だけで説明せず、喪失経験、父子関係、新しい関係を含むシステムを評価します。

出典:社会福祉振興・試験センター「第38回社会福祉士国家試験問題・正答」。問題本文・選択肢は転載せず、解説は資格解法ノートが独自に作成。

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