午後公的扶助史

第38回 社会福祉士 問題97
恤救規則から現行生活保護法までの原則を追う

第38回問題97は、公的扶助史について、正答だけでなく五つの記述を根拠から判定する問題です。

公式正答

公式正答 5

問題97はどう解くか

1950年生活保護法は本人等の申請に基づく申請保護の原則を明記したため、正答は5です。

五つの選択肢をどう判断するか

1は誤りです。恤救規則は無告の窮民への米代給付等を定めましたが、現行の扶助体系として『生活扶助』を明記した制度ではありません。

2は誤りです。救護法は貧困状態の老衰者、幼者、妊産婦、疾病・傷病者等を対象とし、稼働能力のある失業者を明記していません。

3は誤りです。終戦直後の要綱は失業者を含む生活困窮者を緊急援護の対象としました。

4は誤りです。旧生活保護法には勤労を怠る者や素行不良者を保護しない欠格条項が残っていました。

5が正しいです。現行法は保護開始を要保護者等の申請に基づくことを原則とし、急迫時の職権保護も定めます。

出典:社会福祉振興・試験センター「第38回社会福祉士国家試験問題・正答」。問題本文・選択肢は転載せず、解説は資格解法ノートが独自に作成。

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