午後生活保護と稼働能力

第38回 社会福祉士 問題98
能力の有無と活用可能性を総合評価する

第38回問題98は、生活保護と稼働能力について、正答だけでなく五つの記述を根拠から判定する問題です。

公式正答

公式正答 4

問題98はどう解くか

年齢・医学面だけでなく資格、生活歴、職歴等を客観的・総合的に検討する4が正答です。

五つの選択肢をどう判断するか

1は不適切です。稼働能力があっても就労しないことだけで直ちに廃止せず、能力・意思・求人状況等を評価し、指導指示の手続を段階的に行います。

2は不適切です。主治医の就労可能判断だけで直ちに文書指示を出さず、本人の生活状況や職歴、就労阻害要因を含めて検討します。

3は不適切です。保護費を求職確認まで留保すると最低生活保障を損ない、法定の支給手続にも反します。

4が適切です。稼働能力は身体・精神状態、年齢、資格・技能、職歴、地域の求人状況などを総合して判断します。

5は不適切です。辞退届を強要せず、本人の課題と希望を確認し、就労・日常生活・社会生活の自立を支援します。

出典:社会福祉振興・試験センター「第38回社会福祉士国家試験問題・正答」。問題本文・選択肢は転載せず、解説は資格解法ノートが独自に作成。

全129問・全645肢解説PDFを見る →