午前不法行為能力

第38回 社会福祉士 問題38
未成年者の加害行為で責任能力を問う

第38回問題38は、不法行為能力について、正答だけでなく五つの記述を根拠から判定する問題です。

公式正答

公式正答 5

問題38はどう解くか

15歳のAさんが自己の行為の責任を弁識できたかという責任能力が問題になるため、正答は5です。

五つの選択肢をどう判断するか

1は誤りです。行為能力は単独で有効な法律行為を行う能力で、加害行為の賠償責任を判断する中心概念ではありません。

2は誤りです。事理弁識能力は成年後見制度で判断能力の程度を表す際などに用いられます。

3は誤りです。意思能力は法律行為の意味・結果を判断できる能力です。

4は誤りです。権利能力は権利義務の主体となる資格で、出生により備わります。

5が適切です。未成年者が不法行為責任を負うかは、行為の責任を弁識する知能、すなわち責任能力の有無で判断します。

出典:社会福祉振興・試験センター「第38回社会福祉士国家試験問題・正答」。問題本文・選択肢は転載せず、解説は資格解法ノートが独自に作成。

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