平成27年・刑法・第3

司法試験 刑法
3問 解説

先に刑法上の因果関係の判断基準を確定し、その後で各記述を照合します。法務省公表の正答はNo.4=2、No.5=1、No.6=2、No.7=1、No.8=1です。

公式正答

法務省公表の正答はNo.4=2、No.5=1、No.6=2、No.7=1、No.8=1

刑法上の因果関係

正答の要点 2・1・2・1・1(順不同を含む)

被害者の逃走や第三者の行為が途中に入っても、当初の暴行が生じさせた切迫した危険が結果に現れたなら因果関係を認めます。被害者の行動が著しく不自然で、当初行為の危険と結果が結び付かないときは異なります。

根拠:介在事情と危険の現実化

判断の軸 判例・構成要件を照合

別人の行為で当初の致死危険が実現する前に死亡した場合は帰属を否定し得ます。他方、傷害の悪化や特殊な身体的素因は通常、因果関係を切断せず、死期を早めた場合も死亡結果への寄与を認めます。

根拠:先行結果・素因・死期の早期化

公式公表との照合

解説から導いた答え2・1・2・1・1
法務省公表2・1・2・1・1
照合結果一致

法務省の正答 →

問題本文と選択肢は転載せず、解説は資格解法ノートが独自に作成。

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