平成27年・刑法・第6

司法試験 刑法
6問 解説

迷いやすいのは、殺人罪と自殺関与の原則と例外を同じ基準で処理してしまう点です。法務省公表の正答は3です。

公式正答

法務省公表の正答は3

殺人罪と自殺関与

正答の要点 3

被害者に自殺の意味を理解する能力がなく、行為者が意思を支配して死なせた場合は殺人の間接正犯となり得ます。幼児の同意や、欺いて形成させた心中意思も生命処分の有効な承諾とは扱いません。

根拠:生命処分意思の有効性

判断の軸 判例・構成要件を照合

真意に基づく殺害依頼があると誤信して実行した場合、客観的には殺人でも、行為者の認識した事実に対応する嘱託殺人の限度で故意責任を問うのが基本です。逃走を余儀なくさせた死亡には未必の殺意と因果関係を検討します。

根拠:承諾の錯誤と故意

公式公表との照合

解説から導いた答え3
法務省公表3
照合結果一致

法務省の正答 →

問題本文と選択肢は転載せず、解説は資格解法ノートが独自に作成。

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