平成27年・刑法・第5問

司法試験 刑法
第5問 解説

未遂犯の実行着手について、判例・条文から正誤を組み立てます。法務省公表の正答は4です。

公式正答

法務省公表の正答は4

未遂犯の実行着手

正答の要点 4

昏酔させる行為、加重逃走のための拘禁設備損壊、害悪を告知する文書の到達、財物交付を求める欺罔は、各犯罪の結果に向けた具体的危険を生じさせます。相手が認識せず結果が出なくても未遂となり得ます。

根拠:結果発生への具体的危険

判断の軸 判例・構成要件を照合

窃盗目的で住居へ入っただけでは、財物の所在への接近状況や物色開始などがなければ窃取の具体的危険はまだ生じません。住居侵入の既遂と窃盗未遂を機械的に同時成立させないことが要点です。

根拠:住居侵入と窃盗着手の区別

公式公表との照合

解説から導いた答え4
法務省公表4
照合結果一致

法務省の正答 →

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