平成27年・刑法・第9問

司法試験 刑法
第9問 解説

平成27年の刑法では、薬物輸入罪の故意と錯誤を具体例に当てはめる力が試されました。法務省公表の正答はNo.15=2、No.16=5です(順不同)。

公式正答

法務省公表の正答はNo.15=2、No.16=5です(順不同)。

薬物輸入罪の故意と錯誤

正答の要点 2・5(順不同を含む)

覚醒剤であると認識して輸入すれば、その持込みが許されるとの法律上の誤解は原則として故意を妨げません。逆に、単に何らかの違法物かもしれないという抽象的認識だけでは、覚醒剤輸入の構成要件的故意は足りません。

根拠:違法性の意識と事実認識

判断の軸 判例・構成要件を照合

実際の薬物と認識した薬物が異なっても、両罪の構成要件が実質的に重なり、法定刑も同じなら具体的な符合を認め得ます。どちらか分からないとの択一的認識は、現実化した客体への故意を基礎付けます。

根拠:異なる薬物間の錯誤

公式公表との照合

解説から導いた答え2・5
法務省公表2・5
照合結果一致

法務省の正答 →

問題本文と選択肢は転載せず、解説は資格Hubが独自に作成。

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