平成28年・刑法・第9

司法試験 刑法
9問 解説

平成28年の刑法では、正当防衛と緊急避難を具体例に当てはめる力が試されました。法務省公表の正答は5です。

公式正答

法務省公表の正答は5

正当防衛と緊急避難

正答の要点 5

国家的法益にも個人が防衛できる場面があり、侵害者に過失しかなくても客観的に不正なら防衛の余地があります。憤激が併存しても防衛意思が直ちに失われるわけではありません。

根拠:急迫不正の侵害と防衛対象

判断の軸 判例・構成要件を照合

第三者の物を利用して侵害者へ反撃する場面では、その物の損壊について緊急避難を検討できます。他方、適法な正当防衛行為は不正の侵害ではないため、それに対する再防衛は原則成立しません。

根拠:正対正の法益衝突

公式公表との照合

解説から導いた答え5
法務省公表5
照合結果一致

法務省の正答 →

問題本文と選択肢は転載せず、解説は資格解法ノートが独自に作成。

平成27〜令和8年 全920問の解説PDF →