令和元年・刑法・第11問

司法試験 刑法
第11問 解説

故意・共同正犯・錯誤は、制度趣旨を押さえると各記述の位置付けが明確になります。法務省公表の正答はNo.20=2、No.21=5です。

公式正答

法務省公表の正答はNo.20=2、No.21=5

故意・共同正犯・錯誤

正答の要点 2・5

違法薬物かもしれないと認識しつつ受領・所持すれば未必の故意が認められ得ます。傷害共謀の一人が殺意を生じて死亡させた場合、他の共同者には重なり合う傷害致死責任が問題となり、単純傷害にとどまりません。

根拠:未必の故意と結果的加重

判断の軸 構成要件から順に検討

事実を知りながら法的評価だけを誤る場合は、原則として故意を阻却しません。狙った者と別人を死亡させた方法の錯誤では、判例の法定的符合説により実際の被害者への殺人既遂も成立します。

根拠:違法性の錯誤・方法の錯誤

公式公表との照合

解説から導いた答え2・5
法務省公表2・5
照合結果一致

法務省の正答 →

問題本文と選択肢は転載せず、解説は資格Hubが独自に作成。

平成27〜令和8年 全920問の解説PDF →

この問題を含む平成27〜令和8年の解答解説PDF

解説を全920問・1,934解説そろえた1,299ページのPDFです。 買い切りで、購入後すぐダウンロードできます。

収録した全問を試験実施団体の公表問題・正答と照合しています。照合の手順を見る →

14,800円
表紙と紙面の見本を見る →