令和2年・刑法・第17

司法試験 刑法
17問 解説

先に緊急避難の法的性質の判断基準を確定し、その後で各記述を照合します。法務省公表の正答は4です。

公式正答

法務省公表の正答は4

緊急避難の法的性質

正答の要点 4

緊急避難を責任阻却事由とみる説は、切迫状況で適法行為を期待できないことを根拠とし、侵害を転嫁される第三者に正当防衛を認めます。他人の法益のための避難も説明できるかが課題です。

根拠:責任阻却説

判断の軸 構成要件から順に検討

違法性阻却説は同等以上の法益を守る行為が社会全体の利益を減少させないことを根拠とします。この立場では避難行為への正当防衛を認めにくく、無関係な第三者の生命を犠牲にする場面だけ責任阻却とする折衷説もあります。

根拠:違法性阻却説と生命対生命

公式公表との照合

解説から導いた答え4
法務省公表4
照合結果一致

法務省の正答 →

問題本文と選択肢は転載せず、解説は資格解法ノートが独自に作成。

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