令和3年・刑法・第10

司法試験 刑法
10問 解説

迷いやすいのは、不法領得の意思の原則と例外を同じ基準で処理してしまう点です。法務省公表の正答は4です。

公式正答

法務省公表の正答は4

不法領得の意思

正答の要点 4

判例的理解は、持ち主を排して自己の物同様に扱う意思と、その物の経済的な使い道に沿って利用・処分する意思を求めます。嫌がらせのため長期隠匿する行為は前者を満たし得ますが、廃棄だけを目的とする場合は後者が問題になります。

根拠:権利者排除と利用処分

判断の軸 各肢を要件に当てはめる

直ちに返す意思の短時間借用は権利者排除意思を欠くことがあり、帳簿の内容を撮影するだけの持出しでは利用処分意思の評価が分かれます。各見解がどちらの意思を必要とするかを事例ごとに当てはめます。

根拠:一時使用・情報取得

公式公表との照合

解説から導いた答え4
法務省公表4
照合結果一致

法務省の正答 →

問題本文と選択肢は転載せず、解説は資格解法ノートが独自に作成。

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