令和3年・刑法・第3

司法試験 刑法
3問 解説

令和3年の刑法では、だまされたふり作戦と承継的共同正犯を具体例に当てはめる力が試されました。法務省公表の正答はNo.7=2、No.8=4です。

公式正答

法務省公表の正答はNo.7=2、No.8=4

だまされたふり作戦と承継的共同正犯

正答の要点 2・4

欺罔後に加わった受け子でも、欺罔と一体として予定された受領行為へ共謀して関与すれば、先行する欺罔を含む詐欺未遂の共同正犯となり得ます。被害者が見破って既遂不能だった点は法益侵害の危険を欠くとの批判になります。

根拠:受領行為への後行関与

判断の軸 各肢を要件に当てはめる

判旨は、だまされたふり作戦を知らない後行者が先行行為を自己の犯罪として利用し、一連の実行へ加わったことを重視します。受領時だけを切り離した客観的危険判断を前提とせず、強盗など他罪の後行関与を一律否定するものでもありません。

根拠:判旨の射程

公式公表との照合

解説から導いた答え2・4
法務省公表2・4
照合結果一致

法務省の正答 →

問題本文と選択肢は転載せず、解説は資格解法ノートが独自に作成。

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