令和3年・刑法・第8

司法試験 刑法
8問 解説

令和3年の刑法では、公務と業務妨害を具体例に当てはめる力が試されました。法務省公表の正答は5です。

公式正答

法務省公表の正答は5

公務と業務妨害

正答の要点 5

強制力を行使する権力的公務以外は業務妨害罪の対象になり得るとの立場では、市役所窓口や公立学校の試験監督などの非権力的公務を威力から保護できます。暴行なら公務執行妨害との成立関係も問題になります。

根拠:非権力的公務

判断の軸 各肢を要件に当てはめる

全公務を業務として保護する説には権力的公務まで威力から厚く保護する問題があり、全公務を除外する説には威力による非権力的公務妨害の処罰の間隙があります。限定説には公務だけを二重に保護するとの批判が向けられます。

根拠:二重保護と処罰の間隙

公式公表との照合

解説から導いた答え5
法務省公表5
照合結果一致

法務省の正答 →

問題本文と選択肢は転載せず、解説は資格解法ノートが独自に作成。

平成27〜令和8年 全920問の解説PDF →