令和4年・刑法・第1

司法試験 刑法
1問 解説

錯誤・故意・結果的加重犯は、制度趣旨を押さえると各記述の位置付けが明確になります。法務省公表の正答はNo.1=1、No.2=3です。

公式正答

法務省公表の正答はNo.1=1、No.2=3

錯誤・故意・結果的加重犯

誤っている記述 1・3

実際に輸入した物が覚醒剤でない以上、認識した罪名の構成要件をそのまま実現したことにはなりません。また、一人を狙った弾丸が別人にも命中した場合、法定的符合説では別人に対する故意犯も成立し得ます。

根拠:客体の錯誤と方法の錯誤

他の記述 故意と因果関係を肯定

実行を部下の判断に委ねても条件付きの殺意は認められ得ます。基本犯を教唆した者は結果的加重犯の結果まで予見しなくても責任を負い、死因の経過を誤認しても一連行為と死亡の因果関係があれば殺人既遂です。

根拠:条件付き故意・結果的加重犯・因果経過

公式公表との照合

解説から導いた答え1・3
法務省公表1・3
照合結果一致

法務省の正答 →

問題本文と選択肢は転載せず、解説は資格解法ノートが独自に作成。

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