令和4年・刑法・第11

司法試験 刑法
11問 解説

共犯の成立範囲は、制度趣旨を押さえると各記述の位置付けが明確になります。法務省公表の正答は4です。

公式正答

法務省公表の正答は4

共犯の成立範囲

正しい記述 4

既に確定的な犯意を持つ者へ実行を勧めても、新たな犯意を生じさせていないため教唆にはなりません。ただし、その助言等が実行を容易・強固にすれば心理的幇助が成立し得ます。

根拠:決意を強化する関与

他の記述 予備・黙示共謀・間接幇助

処罰規定のある予備罪には共同正犯が成立し、共謀も黙示で足ります。犯罪成立上当然に予定された相手方行為は処罰されないことがあり、第三者を介した用具提供も因果的寄与があれば幇助になり得ます。

根拠:必要的関与の不可罰

公式公表との照合

解説から導いた答え4
法務省公表4
照合結果一致

法務省の正答 →

問題本文と選択肢は転載せず、解説は資格解法ノートが独自に作成。

平成27〜令和8年 全920問の解説PDF →