令和4年・刑法・第3問

司法試験 刑法
第3問 解説

令和4年の刑法では、詐欺罪の実行の着手を具体例に当てはめる力が試されました。法務省公表の正答はNo.4=1、No.5=2、No.6=1、No.7=2、No.8=1です。

公式正答

法務省公表の正答はNo.4=1、No.5=2、No.6=1、No.7=2、No.8=1

詐欺罪の実行の着手

ア・ウ・オ 正しい

判旨は犯行計画を踏まえ、現金交付要求へ直接つながる重要な虚偽によって被害発生の危険が著しく高まった時点を捉えています。交付要求の定型文言そのものは着手認定の必須条件ではありません。

根拠:密接行為と客観的危険

イ・エ 誤り

判旨は段階的欺罔を一連のものとして評価する考え方と必ずしも矛盾しません。また、二回の電話を一体として着手を認めており、第一回では否定し第二回だけで認めたと明示したわけでもありません。

根拠:判旨の射程

公式公表との照合

解説から導いた答え1・2・1・2・1
法務省公表1・2・1・2・1
照合結果一致

法務省の正答 →

問題本文と選択肢は転載せず、解説は資格Hubが独自に作成。

平成27〜令和8年 全920問の解説PDF →

この問題を含む平成27〜令和8年の解答解説PDF

解説を全920問・1,934解説そろえた1,299ページのPDFです。 買い切りで、購入後すぐダウンロードできます。

収録した全問を試験実施団体の公表問題・正答と照合しています。照合の手順を見る →

14,800円
表紙と紙面の見本を見る →