令和4年・刑法・第9問

司法試験 刑法
第9問 解説

毀棄・損壊概念について、判例・条文から正誤を組み立てます。法務省公表の正答はNo.15=2、No.16=3です。

公式正答

法務省公表の正答はNo.15=2、No.16=3

毀棄・損壊概念

正しい記述 2・3

効用を害する一切の行為を含む見解なら、観賞用の小鳥を逃がす行為も器物の用途を失わせます。建物の美観を著しく害し使用継続を困難にする落書きも、建造物損壊に含められます。

根拠:効用侵害説

両説の差 物質的毀損の要否

物質的破壊を必要とする見解では、単なる持出し・隠匿を毀棄とは評価しません。器物損壊の客体は動産だけに限られず、他の毀棄罪に当たらない不動産も含み得ます。

根拠:隠匿と客体

公式公表との照合

解説から導いた答え2・3
法務省公表2・3
照合結果一致

法務省の正答 →

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