令和5年・民法・第36問

司法試験 民法
第36問 解説

重大な過失が問題となる制度について、判例・条文から正誤を組み立てます。法務省公表の正答は3です。

公式正答

法務省公表の正答は3

重大な過失が問題となる制度

正しい組合せ イ・ウ

預貯金の譲渡制限特約は差押債権者が知っていても強制執行を妨げません。他方、相殺禁止特約は、これを知るか重大な過失で知らない債権譲受人へ対抗できます。

根拠:譲渡制限と相殺禁止

重過失要件のない場面 条文ごとの主観要件を確認

代理権濫用は相手方が目的を知り又は知ることができた場合で、重過失に限定されません。非債弁済は債務不存在を知った給付が中心で、失火責任法の重過失制限は賃貸借上の債務不履行責任には及びません。

根拠:代理権濫用・非債弁済・失火

公式公表との照合

解説から導いた答え3
法務省公表3
照合結果一致

法務省の正答 →

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