令和5年・刑法・第1

司法試験 刑法
1問 解説

迷いやすいのは、故意・事実の錯誤・教唆・盗品の原則と例外を同じ基準で処理してしまう点です。法務省公表の正答はNo.1=2、No.2=2、No.3=2、No.4=2、No.5=1です。

公式正答

法務省公表の正答はNo.1=2、No.2=2、No.3=2、No.4=2、No.5=1

故意・事実の錯誤・教唆・盗品

ア〜エ いずれも誤り

文書の内容を認識していれば、わいせつ性の法的評価を誤っても故意は失われません。無主物には横領の客体がなく、誤想防衛でも認識事実を前提に過剰なら傷害責任が問題となります。教唆内容と別の強盗に因果関係がなければ、その強盗結果を教唆者へ帰属させられません。

根拠:違法性の錯誤・不能・誤想防衛・因果性

 正しい

盗品かもしれないと認識しながら構わず買い受ける心理状態は、盗品性についての未必の故意を満たします。

根拠:未必の故意

公式公表との照合

解説から導いた答え2・2・2・2・1
法務省公表2・2・2・2・1
照合結果一致

法務省の正答 →

問題本文と選択肢は転載せず、解説は資格解法ノートが独自に作成。

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