法務省公表の令和5年司法試験短答式試験問題・正答を参照。問題文と選択肢は転載せず、科目・問番号、正答および独自解説を掲載しています。
法務省の公式問題PDF →公式正答
法務省公表の正答はNo.32=2、No.33=2、No.34=2、No.35=1、No.36=2
特殊詐欺計画の逸脱・共犯・犯人蔵匿
ア〜ウ・オ いずれも誤り
欺罔計画が失敗してその場で暴行により奪った行為は、窃盗後の逃走暴行ではなく強盗として評価します。甲の責任も単純な窃盗未遂だけに固定されず、共謀の射程と結果的加重を検討します。丙は窃取完了後に運搬へ加わったため窃盗共同正犯ではなく盗品罪が問題となり、正犯が嫌疑不十分で不起訴でも客観的に犯罪を犯していれば蔵匿罪は成立し得ます。
根拠:強盗評価・共謀射程・承継的共同正犯・蔵匿
エ 正しい
適法な職務質問中の一度の殴打は、警察職務を妨げた点と警察官の身体を害した点の双方で犯罪となり、一行為に二罪が重なる観念的競合として処理します。
根拠:職務質問中の一行為
公式公表との照合
| 解説から導いた答え | 2・2・2・1・2 |
|---|---|
| 法務省公表 | 2・2・2・1・2 |
| 照合結果 | 一致 |
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