令和5年・刑法・第3問

司法試験 刑法
第3問 解説

先に共謀共同正犯の判断基準を確定し、その後で各記述を照合します。法務省公表の正答はNo.7=1、No.8=5です。

公式正答

法務省公表の正答はNo.7=1、No.8=5

共謀共同正犯

誤り 1・5

殺意を持つ者と傷害故意にとどまる者でも、重なり合う傷害の限度などで共同正犯が成立し得ます。また非実行者が実行者を一方的に指揮命令することは必須ではありません。

根拠:故意の重なり合いと指揮命令不要

判旨の射程 謀議と一体性を要求

実行行為の一部分担がなくても、共同意思の下で他人の行為を自己の手段として犯罪を実現する関係があれば共同正犯になります。そのため単なる心理的一致を超える謀議を要し、教唆・幇助との境界が曖昧になるとの批判も可能です。

根拠:実行分担不要・客観的結び付き

公式公表との照合

解説から導いた答え1・5
法務省公表1・5
照合結果一致

法務省の正答 →

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