令和6年・民法・第9問

司法試験 民法
第9問 解説

先に動産即時取得の取引行為と占有取得の判断基準を確定し、その後で各記述を照合します。法務省公表の正答は2です。

公式正答

法務省公表の正答は2

動産即時取得の取引行為と占有取得

誤りの組合せ ア・エ

消費貸借も取引行為であり、善意無過失で現実の引渡しを受ければ即時取得が成立し得ます。反対に占有改定だけでは外観の変化がないため、即時取得に必要な占有取得として足りません。

根拠:消費貸借と占有改定

適用限界 代理権欠缺・取消し・相続を区別

即時取得は処分者が所有権を欠く場面の制度で、代理権の欠缺は表見代理で処理します。取得者自身の契約が取り消された場合や、相続により占有を包括承継しただけの場合にも適用されません。

根拠:無権利と無権代理

公式正答との照合

解説から導いた答え2
法務省公表2
照合結果一致

法務省の正答 →

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