令和6年・憲法・第16問

司法試験 憲法
第16問 解説

裁判の違憲審査・確認訴訟・条約審査について、判例・条文から正誤を組み立てます。法務省公表の正答は6です。

公式正答

法務省公表の正答は6

裁判の違憲審査・確認訴訟・条約審査

ア 誤り

違憲審査は立法・行政だけでなく、下級裁判所の裁判についても上訴審を通じて働きます。81条の処分を行政処分だけに限定する理解は採れません。

根拠:81条の処分概念

イ 正しい

立法不作為の国家賠償に加え、将来の選挙で投票できる地位の確認は、他に適切な救済手段がないため公法上の確認訴訟として認められました。

根拠:在外選挙権確認訴訟

ウ 誤り

憲法優位説でも、条約の国際的性格や81条の列挙を重視して司法審査の対象外とする理論構成は可能です。憲法優位から審査対象性が論理必然に導かれるわけではありません。

根拠:条約の特殊性と司法審査

公式正答との照合

解説から導いた答え6
法務省公表6
照合結果一致

法務省の正答 →

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