令和6年・憲法・第17問

司法試験 憲法
第17問 解説

迷いやすいのは、予算法形式説と予算法律説の原則と例外を同じ基準で処理してしまう点です。法務省公表の正答は6です。

公式正答

法務省公表の正答は6

予算法形式説と予算法律説

ア 誤り

予算を法律と別の国法形式と捉えることから、国会の修正権が当然に制限されるわけではありません。内閣の予算提出権を害しない範囲など、制約の根拠は別途検討されます。

根拠:国会の予算修正権

イ 正しい

予算法律説では原則として法律案の議決手続に乗りつつ、先議と両院不一致については予算固有の60条が特則として適用されます。

根拠:法律としての予算と60条の特則

ウ 誤り

支出根拠となる法律と歳出を授権する予算が別の議決である限り、どちらの説でも法律だけ成立し予算措置がない事態は起こり得ます。

根拠:法律と予算の不一致

公式正答との照合

解説から導いた答え6
法務省公表6
照合結果一致

法務省の正答 →

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