令和6年・憲法・第4問

司法試験 憲法
第4問 解説

先に信教の自由・宗教的人格利益・政教分離の判断基準を確定し、その後で各記述を照合します。法務省公表の正答は8です。

公式正答

法務省公表の正答は8

信教の自由・宗教的人格利益・政教分離

ア 誤り

学校が信仰の真偽を格付けすることは許されませんが、履修拒否と宗教上の信念との結び付きや代替措置の必要性を確認する合理的な調査まで禁じられるわけではありません。

根拠:信仰上の履修拒否への代替措置

イ 誤り

信仰生活の静穏は尊重される利益ですが、判例はこれを直ちに法的権利として承認したわけではありません。合祀申請による不快感だけから人格権侵害は成立しないとしました。

根拠:自衛官合祀事件

ウ 誤り

政教分離判断では施設の性格や提供経緯などの客観事情に加え、一般人からどう評価されるかも考慮します。社会的評価を判断材料から外す説明は基準を狭め過ぎています。

根拠:宗教施設への公有地提供

公式正答との照合

解説から導いた答え8
法務省公表8
照合結果一致

法務省の正答 →

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