令和6年・刑法・第2

司法試験 刑法
2問 解説

先に因果関係・間接正犯・実行着手の判断基準を確定し、その後で各記述を照合します。法務省公表の正答は3です。

公式正答

法務省公表の正答は3

因果関係・間接正犯・実行着手

正しい組合せ イ・ウ

母親を強く支配して必要な投薬を止めさせた者には、不作為による殺人の間接正犯が成立します。毒物を被害者へ発送し、その支配領域に到達させれば死亡結果へ直結する危険が現実化し、殺人未遂の着手が認められます。

根拠:不作為を支配する間接正犯・毒物郵送

結果帰属 被害者・第三者の行為を介しても遮断されない

暴行と脅迫で逃げ場を失わせ転落死させた結果は殺意ある行為へ帰属します。事情を知らない業者を使って他人の建機を搬出させれば窃盗の間接正犯となり、医師の緊急避難も先行する無資格者の同意堕胎責任を当然には消しません。

根拠:追い詰め行為・窃盗の間接正犯・堕胎

公式正答との照合

解説から導いた答え3
法務省公表3
照合結果一致

法務省の正答 →

問題本文と選択肢は転載せず、解説は資格解法ノートが独自に作成。

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