令和7年・刑法・第1

司法試験 刑法
1問 解説

異なる故意がある共同正犯の処理は、制度趣旨を押さえると各肢の位置付けが明確になります。法務省公表の正答は1です。

公式正答

法務省公表の正答は1

異なる故意がある共同正犯の処理

犯罪共同説 同一罪名を基礎に考える

犯罪共同説では共同正犯は同一の犯罪について成立すると捉えるため、殺意のない乙を殺人共同正犯とすることや、罪名と科刑を分離する構成が問題になります。

根拠:共同正犯の共同対象

重なり合いの処理 傷害致死の共同と殺人未遂の単独

殺人と傷害致死が重なる限度で共同を認めると、甲乙に傷害致死共同正犯、甲に殺人未遂の単独犯を認める整理になります。乙の行為から死亡した場合に甲が殺人未遂にとどまる点が批判されます。

根拠:構成要件の実質的重なり合い

公式正答との照合

解説から導いた答え1
法務省公表1
照合結果一致

法務省の正答 →

問題本文と選択肢は転載せず、解説は資格解法ノートが独自に作成。

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