令和7年・刑法・第15

司法試験 刑法
15問 解説

迷いやすいのは、偽証罪における虚偽の意味の原則と例外を同じ基準で処理してしまう点です。法務省公表の正答は5です。

公式正答

法務省公表の正答は5

偽証罪における虚偽の意味

主観説 記憶に反する供述を虚偽とする

証人が自らの記憶と異なる内容を述べたかを基準とします。本件では記憶上はXが犯人なのにYと述べたため虚偽で、その認識もあり偽証罪が成立します。

根拠:判例の立場

客観説との比較 客観的真実との一致を基準にしない

結果的に客観的事実と一致したとしても、記憶に反する供述は刑事司法の証拠形成を害します。判例は客観的真実だけを基準とする立場を採りません。

根拠:証人の記憶忠実義務

公式正答との照合

解説から導いた答え5
法務省公表5
照合結果一致

法務省の正答 →

問題本文と選択肢は転載せず、解説は資格解法ノートが独自に作成。

平成27〜令和8年 全920問の解説PDF →