令和8年・民法・第12問

司法試験 民法
第12問 解説

迷いやすいのは、留置権の成立と訴訟上の効果の原則と例外を同じ基準で処理してしまう点です。法務省公表の正答は3です。

公式正答

法務省公表の正答は3

留置権の成立と訴訟上の効果

誤り イ・ウ

留置権の抗弁が認められても請求棄却ではなく、被担保債権の弁済と引換えの明渡しを命じます。賃料不払い解除後に支出した有益費は不法占有中に生じた債権で、留置権を基礎付けません。

根拠:引換給付判決・不法占有

確認 ア・エ・オは正しい

敷金返還請求権は明渡し後に確定するため明渡拒絶に使えず、承諾ある賃貸の賃料は弁済充当できます。善管注意義務違反なら債務者は留置権消滅を請求できます。

根拠:敷金の性質・留置物使用

公式正答との照合

解説から導いた答え3
法務省公表3
照合結果一致

法務省の正答 →

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