令和8年度・経営法務第17問

遺失物と即時取得

第17問は物権法を問う問題です。置き忘れた物を拾う行為は所有者からの取引行為による占有移転ではなく、即時取得の要件を満たさない。正答はイ。

公式正答

公式正答 イ

物権法はどう解くか

置き忘れた物を拾う行為は所有者からの取引行為による占有移転ではなく、即時取得の要件を満たさない。正答はイ。

第17問の各選択肢をどう見分けるか

ア 誤り。盗品でも善意・無過失の譲受人が即時取得する余地はあるが、所有者に2年間の回復請求が認められる。

イ 正しい。即時取得には取引行為による動産占有の取得が必要で、拾得は取引行為でない。

ウ 誤り。占有者は善意・平穏・公然と推定され、無過失も一定の場合に推定されるため常に取得者が立証するとは限らない。

エ 誤り。即時取得の対象は動産で、不動産は登記制度による。

出典:令和8年度中小企業診断士第1次試験問題・正解。問題本文・選択肢・図表は転載せず、解説は資格解法ノートが独自に作成。

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