薬学実践問題物理・化学・生物/実務

第111回 薬剤師国家試験 問196
尿酸ナトリウム水溶液のpH

問196は、尿酸イオンを弱酸の共役塩基として扱い、Kbから水酸化物イオン濃度を出します。pKb=14−5.75=8.25、[OH⁻]≈√(KbC)からpOH≈5.83、pH≈8.17です。正答は3です。

公式正答

公式正答 3

196はどう解くか

pKb=14−5.75=8.25、[OH⁻]≈√(KbC)からpOH≈5.83、pH≈8.17です。正答は3です。

5肢の判断根拠

1のpH 6.8は酸性ですが、弱酸尿酸と強塩基の塩は加水分解により塩基性を示します。

2の7.6は塩基性方向としては近いものの、400 μmol/LとKbから求める値より低いです。

3が正しいです。log C=log(4×10⁻⁴)=−3.40なのでpOH=1/2(pKb−log C)=1/2(8.25+3.40)=5.825、pH=8.175です。

4の8.8はOH⁻濃度を過大に見積もった値です。

5の9.4はさらに強い塩基性で、尿酸イオンのKbと濃度には合いません。

出典:厚生労働省「第111回薬剤師国家試験問題・正答」。問題本文・選択肢は転載せず、解説は資格解法ノートが独自に作成。

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