薬学実践問題物理・化学・生物/実務

第111回 薬剤師国家試験 問198
パリペリドン徐放錠への切替提案

第111回薬剤師国家試験の問198は、用法・腎機能・評価時期を添付文書に合わせる問題です。PALは1日1回朝に服用し、CCr 50〜80 mL/minでは低用量3 mgから開始する提案が適切です。正答は1・3です。

公式正答

公式正答 1・3

198はどう解くか

PALは1日1回朝に服用し、CCr 50〜80 mL/minでは低用量3 mgから開始する提案が適切です。正答は1・3です。

5肢の判断根拠

1が正しいです。パリペリドン徐放錠は通常、朝食後など毎朝一定の条件で服用します。

2は誤りです。リスペリドンはパリペリドンの前駆薬に近い作用を持ち、重複投与は副作用を増やすため予防的追加をしません。

3が正しいです。主に腎排泄され、軽度腎機能低下の本例では3 mgから開始して反応・忍容性をみます。

4は誤りです。酸化マグネシウムとの併用を一律に変更する根拠はありません。OROS錠は便中へ殻が排泄され得ますが作用後の製剤殻です。

5は誤りです。半減期が長く定常状態到達に数日かかるため、開始2日目だけで維持用量を評価するのは早すぎます。

出典:厚生労働省「第111回薬剤師国家試験問題・正答」。問題本文・選択肢は転載せず、解説は資格解法ノートが独自に作成。

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