薬学実践問題物理・化学・生物/実務

第111回 薬剤師国家試験 問201
201Tlの核壊変と放射能

第111回薬剤師国家試験の問201は、電子捕獲・SPECT・半減期を整理する問題です。201Tlは単一光子を検出するSPECT核種で、半減期3日なら6日後は2半減期後の18.5 MBqです。正答は3・5です。

公式正答

公式正答 3・5

201はどう解くか

201Tlは単一光子を検出するSPECT核種で、半減期3日なら6日後は2半減期後の18.5 MBqです。正答は3・5です。

5肢の判断根拠

1は誤りです。Tl⁺はK⁺と似た挙動を示し、Na⁺/K⁺-ATPaseなどを介して心筋へ取り込まれます。Na⁺類似ではありません。

2は誤りです。軌道電子捕獲では陽子が中性子へ変わり、質量数は同じで原子番号が1減ります。

3が正しいです。X線・γ線をガンマカメラで検出して心筋血流SPECT画像を得ます。

4は誤りです。1 Bqは1秒間に1壊変で、74 MBqは毎秒7.4×10⁷回の壊変を表します。

5が正しいです。74×(1/2)^(6/3)=74/4=18.5 MBqです。

出典:厚生労働省「第111回薬剤師国家試験問題・正答」。問題本文・選択肢は転載せず、解説は資格解法ノートが独自に作成。

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