薬学実践問題物理・化学・生物/実務

第111回 薬剤師国家試験 問203
光ファイバーの全反射

第111回薬剤師国家試験の問203は、屈折率の物性依存性とコア・クラッド関係を確認する問題です。屈折率は誘電率・波長に依存し、全反射させるためコア屈折率はクラッドより高くします。正答は1・3です。

公式正答

公式正答 1・3

203はどう解くか

屈折率は誘電率・波長に依存し、全反射させるためコア屈折率はクラッドより高くします。正答は1・3です。

5肢の判断根拠

1が正しいです。非磁性媒質では屈折率は概ね比誘電率の平方根に関係し、分散により光の波長でも変化します。

2は誤りです。図の屈折方向から媒質1の屈折率が高く、光速v=c/nは媒質1の方が遅くなります。

3が正しいです。高屈折率コアから低屈折率クラッドへ向かう光が臨界角を超えると全反射します。

4は誤りです。Snellの法則はn1 sinθi=n2 sinθrで、記載式は角度の対応が逆です。

5は誤りです。媒質2から臨界角を超えて入射すれば全反射し、媒質1側へ屈折光は出ません。

出典:厚生労働省「第111回薬剤師国家試験問題・正答」。問題本文・選択肢は転載せず、解説は資格解法ノートが独自に作成。

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