薬学実践問題・物理・化学・生物/実務

第111回 薬剤師国家試験 問207
レボフロキサシンの静注から経口への切替

第111回薬剤師国家試験の問207は、臨床安定性・高い生物学的利用率・腎用量を評価する問題です。改善して経口摂取可能なので腎機能低下例でも切替可能で、初回500 mgは静注時と同量にできます。正答は2・3です。

公式正答

公式正答 2・3

問207はどう解くか

改善して経口摂取可能なので腎機能低下例でも切替可能で、初回500 mgは静注時と同量にできます。正答は2・3です。

全5肢の判断根拠

1は誤りです。解熱傾向、呼吸状態改善、経口摂取可能などを総合判断し、CRPが完全正常化するまで待つ必要はありません。

2が正しいです。CCr 48 mL/minでは投与間隔・維持量を腎機能に合わせますが、経口投与自体は可能です。

3が正しいです。レボフロキサシンは経口バイオアベイラビリティが高く、初回は静注と同じ500 mgで曝露を確保し、その後腎機能に応じ調節します。

4は誤りです。Legionellaは細胞内寄生菌で、セファクロル併用による追加効果は期待できません。

5は誤りです。Al3⁺など多価金属とキレートを作ると吸収が低下するため、同時服用を避け時間を空けます。

出典:厚生労働省「第111回薬剤師国家試験問題・正答」。問題本文・選択肢は転載せず、解説は資格Hubが独自に作成。

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